ゴールデンウィークも、残すところ後二日ですね。
今日の天気は午後から崩れるらしいので、早起きしてウォーキングを
済ませた後、天気が良いうちに部屋の掃除をしました。
↓拭き掃除を済ませたゲーム機たち。
さらに片付けていると部屋の隅に、ホコリを被った黒い物体を発見。
「レーザーアクティブ」(以下、LA)
レーザーディスク(以下、LD)機器の大手、パイオニアが当時の
最新ゲーム機である、セガ「メガドライブ」・NEC「PCエンジン」と
提携して生まれた「究極」のゲーム機です。1993年8月発売。
本体のみではLDの再生しか出来ませんが、本体左の空間に別売りの
「メガドライブ」用・「PCエンジン」用のオプションユニットを
取り替えるだけで、各々のゲーム機能が追加される仕組み。
さらに、LDの大容量・表示能力を生かした専用ゲームで遊べます。
(セガは「メガLD」、NECは「LD-rom²」という名称。)
↓「メガLD」専用ゲームの一つ「ハイパリオン」(タイトー)
↓パッケージ裏
↓レーザーディスク。DVD全盛の今となっては貴重かな?
当時、筆者は「メガLD」用ソフトを8種類ほど持っていましたが、
これは筆者お気に入りのシューティングゲーム。
多分、「メガLD」用ソフトとしてはもっとも売れたんじゃないかなぁ…
↓左がメガドライブ用パッド、右が「メガLD」付属パッド。
「メガLD」用パッドのコードはかなり長くなってます。
これはビデオデッキのように、LA本体がテレビ台の下などに
据え付けることを前提にしたためと思われます。
結局、価格が高いことと、
(LD本体 89,800円 メガドライブ用パック 39,000円)
その後すぐ登場した「プレイステーション」「セガサターン」などに
存在を脅かされ、「プレイステーション2」に止めを刺されると
(というより、DVD規格そのものがLD規格に圧勝)
一気に存在価値を失ってしまいました。
筆者も当時クレジット組んでまで買ったのに…
株で大損した気分でしたよ。
予算不足で「PCエンジン」用ユニットも買わなかったし。
今日、7年ぶりくらいに電源を入れてみましたが、
ウンともスンとも言わず、残念ながらご臨終のようで…(泣
複数のゲームを組み合わせる発想は、悪くないと思うんですけどね。
専用ソフトも、子供向けからアダルト系まで幅広いし。
このゲーム機と同じように、テレビの側に固定するのが前提の
ゲーム機「Wii」があれだけ売れているの見ると、
やっぱり価格と本体の大きさ、そして規格の古さがネックだったようです。
他にもこのゲーム機の販促用ビデオテープ(非売品)も所有しています。
内容は、UFOにさらわれた外人男性が、何故か宇宙人に
レーザーアクティブの面白さを紹介してもらうというもの。
これはまた、現在製作中の筆者のホームページで詳しく紹介します。