横浜市立学校、トイレ清掃復活へ。教職員から賛否両論 |
2008.11.05 Wednesday |
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横浜市教育委員会が、特別支援学校を除く全市立学校計五百校で、
児童・生徒によるトイレ清掃をおよそ三十年ぶりに
復活させることが四日、分かった。対象は小学三年生以上の予定。
今月中旬以降、モデル校の小中学校十校前後に順次導入し、
二〇〇九年度を試行期間と位置付けた上、一〇年四月から全校で
本格実施する。
教職員からは「身の回りのことを自らできるようになるのは重要」
「感染症など衛生面に問題がある」など賛否両論が出ている。
市教委によると、県内の公立学校では、横浜市の児童・生徒だけが
全くトイレ清掃をしていない。トイレという共有スペースの便器や床、
ドア、ノブなどを掃除することで、物を大切にする心や規範意識を
養おうという狙い。少子化の影響からか、個人中心の考え方をしがちな
子どもが増えているため、「公共の精神」を育てる目的もあるという。
(中略)
トイレ清掃の復活は教職員の反応を二分。
反対派は「公共心が育つのか疑問」
「ノロウイルスやO―157などに感染しない対策が取れるのか」と指摘。
賛成派は「トイレをきれいに使うようになる」
「身の回りのことを自らできるようになるのは重要」と主張する。
(「2ちゃんねる」ニュース速報+板)
記事を読んで一言…
「こんな常識的な事で議論を戦わせる横浜市の教職員って、アホなのか?」
自分達の場合、トイレ掃除なんて普通に当番制でやってましたけどねぇ。
確かに清潔ではない場所ですが、誰でも必ず1回は利用する場所ですよ。
掃除しただけで「ノロウイルスに感染する」とか、ちゃんちゃら可笑しい。
まず、用足しして手を洗わない子供がどれだけ居るのやら…
トイレ掃除如きで病気になるなんて、どんだけ弱い子供なんだよ。
そんな子は、普通に用足しして尻を拭いただけじゃなく、
フォークダンスで手を繋いだだけでも病気になるよw
掃除中はゴム手袋嵌めるのは勿論、飛沫が飛ぶならマスクすればいいし、
掃除の後、道具は消毒して、手を石鹸で念入りに手を洗えば
大抵の病原菌は防げると思いますけどね。
反対派の先生達は多分、「モンスターペアレンツ」の対応するのを
嫌がってるんでしょうね。
『ウチの子の腹痛の原因は、トイレ掃除させたからだ!』とか。
但し、手や足をケガしている場合、掃除は避けたほうが良いでしょう。
実際、筆者は掃除中に傷口に汚水が掛かって、化膿したことがあります。
まぁ、ちょっと腫れただけでしたが。
自分達の場合、教室の掃除よりもトイレ掃除の方が人気がありましたよ。
教室掃除は、重い机とイスをガタガタと移動させなければならないけど、
トイレ掃除は、便器に水掛けてデッキブラシで
ゴシゴシするだけだったから、本当に楽でしたねぇ。
しかし神経質過ぎるねぇ、これは。
そこまでしてバイ菌が気になるなら、授業中も教師・生徒全員、
化学防護服でも着ればいいと思うよw
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