昨日の昼過ぎ、家族から『ヒマだからドライブに連れて行け』と
頼まれました。
どうせなら一度も行った事の無い場所が良いなと思いましたが、
遠出をするには時間帯的に厳しかったので、近場で済ませられる所を
考えてみた結果、夜の関西空港へ出かけてみることにしました。
夜の関空と言えば以前から、テレビのローカルニュースのお天気カメラで
良く見るおなじみの光景ですが、これまで筆者が空港へ訪れたのは
昼ばかりで、海外旅行で夜に帰国してもすぐに駅へ向かわなければ
ならないし、宝石を散りばめたような夜の滑走路の光景を、
一度はゆっくり眺めてみたいと思っていたので、夕方6時過ぎに出発。
阪神高速湾岸線(南港南入り口・700円)に乗り、一路関空へ。
この区間はほとんど走った事がなく、いつも以上に緊張。
しかし、沿線の夜景も綺麗です。
行程の約半分あたり、泉大津PAでちょっと休憩。
非常に綺麗なパーキングエリアです。
泉大津料金所で500円払って、さらにひた走ると『りんくうJCT』へ。
ココから右車線へ行くと関西空港連絡橋に入ります。
連絡橋は防音壁が低く、下を走る鉄道よりも見える景色が広がります。
連絡橋の半分を過ぎると、道路沿いに立っていた街灯が無くなります。
これは、飛行機の離着陸の妨げにならないようにとの事らしいですが、
まるで自分の車が滑走路を走ってるような、非常に気持ち良い区間です。
そして、連絡橋の終点部分にある料金所に1000円払って、
すぐ左の車線に入ると展望ホールへ。
駐車場に車を止め、早速ビルに入って5階展望コーナーに上がると…
眼下には青や赤の光の粒子。
テレビでしか見たことの無い光景が広がります。
2007年12月27日に来た時とほぼ同じ場所から撮影してみました。
『レジャー』カテゴリにある該当記事と見比べてみてください。
行き当たりばったりな今回のドライブは、意外にも家族に好評でした。
但し、関空展望ホールもパーキングエリアも、売店やフードコーナーの
閉店時間が早いので、ドライブに出掛ける際には要注意。